【福祉施設で絶縁不良回路調査】

先週末に豊中市内の福祉施設でコンセント回路の絶縁調査をしてました。

この施設は高圧受電施設であることから、関西電気保安協会♪による年次点検で不良が見つかりました。
話では使用頻度の低い回路のようでしたが、絶縁不良を放っておくと危険なので
園の都合に合わせて迅速に対応しました。

今回のケースでは、絶縁不良の症状が計測した数値上でもはっきりと出ていたので
原因箇所の特定は割合スムーズに進む、と思いきや・・・調査を進めると、
電線を分岐・結線している天井裏のジョイントボックスが点検不可能な状態になっているではないか。
おそらくはトイレ改修工事の際にジョイントボックスの意味を知らずに天井ボードを張ったのでしょう。

仕方ないので、事情を説明してボードを開口して配線を確認したところ・・・
しまった、なんと正常な別回路のものでしたよ。ほんとにすいません、下手くそで。（つづく）