豊中市内の保育園でサイクル扇の改修とルームエアコンの新設

豊中市内にある保育園において、閉園日の日曜日1日を活用し、サイクル扇(扇風機)10台の改修と新たにルームエアコンの設置を完了しました。
この保育園には約20台のサイクル扇が設置されており、これまで経年劣化に伴う故障が発生するたびに順次改修が行われてきました。
今回の工事は、新築当初に設置されたままの未交換のサイクル扇を一度に交換し、夏の暑さに備えるための取り組みです。

サイクル扇
取り替えたサイクル扇


交換作業には三菱製のサイクル扇を使用し、旧型の速度調整器と一緒に新しいものへと交換しています。

新旧速度調整器
左:既設 右:新設


三菱のサイクル扇には、設計上の標準使用期間が12年と設定されています。
この期間を超えて使用することで経年劣化が進み、最悪の場合、発火やけがの原因となる可能性があります。
そのため、安全面を考慮し、標準使用期間内での交換を推奨しています。

落下防止ワイヤー
落下防止ワイヤー

また、新しいサイクル扇は落下防止ワイヤーが付属し、安全対策が強化されていました。
落下防止ワイヤーとは、もし本体を天井に固定している吊りボルトが脱落しても、本体が落下することを防ぐためのものです。
これにより、保育園内での安全性がさらに向上しました。

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