【省エネ活用セミナーに参加してきました。】

先週１０日(木)に、豊中市主催で、豊中市立環境交流センターで行われたセミナー

“事業所・店舗の省エネ診断から見えた「お得なコスト削減」”に参加してきました(^^)

 

講義をして下さった山　和孝様は京都・滋賀県を中心に過去６年間で３００件くらいの中小企業の省エネ診断を行い、各企業の省エネ・コスト削減に貢献されているそうです。

 

政府が掲げている2020年までにCO₂20％削減目標に対して、豊中市の排出状況は、マイナスになっているものの、目標達成までには厳しい状況になっているので、各企業で更なる対策が必要とわかりました。

しかし環境改善活動にも経済合理性が必要で、“投入費用を最小に、得られる効果を最大に”、また最近の傾向として長期スパンではなく3年くらいで回収できるものを導入したいと考えている企業様が多いとのことでした。

 

 

電力・電気代を抑えるために、ＬＥＤなどの高効率照明への変換だけでなく、電気の間引き照明、人感センサーや明るさセンサー付照明等、お金のかからないものや少額でできるものからまずは取り組んでみること。

そして、工事を行う際にも、必ず効果試算を事前に行い、効果に見合った取組なのかどうか、改善前・改善後が目に見えてわかるように提示することが大切だと実感しました。

 

豊中市の電気工事会社として、省エネ化・企業の経費削減に貢献できることがあるのではないかと考えます。

 

電力自由化(新電力の活用)の動向や補助金・助成金情報等、お客様が今後効果的に、最小限の費用で最大の効果が得られるよう納得して工事を依頼してもらえるようにこういったセミナーへの参加等情報収集を怠らずに、発信していかなければいけないと思いました。