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【電力自由化 どこが得か② 電気料金の基礎知識】
関西電力における契約種別は、大分類で①従量電灯(電灯・コンセント)②低圧電力(動力設備)③高圧とあります。
今回は一般の方も必ず該当する①従量電灯について解説します。
https://nikkendenki.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/05/https___kepco.pdf
従量電灯の中にさらに契約メニューが複数あります。一般の家庭などは従量電灯A、大きくて電気を多く使用する
お家や商店、事務所等は従量電灯Bの適用となります。その違いは最大需要電力(同時に使用する電気の最大容量)が6KVA以上か未満か。簡単な判別法は月の請求額が3万円以上なら従量電灯Bの契約に見直すとメリットがあるかも知れません。
https://nikkendenki.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/05/CCI201605171.pdf
気になる方は関西電力に問合せれば、親切に契約変更に伴う経済比較シミュレーションをして貰えますよ。
次に、料金の内訳を見てみましょう。上から順に『最低料金』は使用量15kWhまでを1契約373.73円、『1段料金』は15kWh~120kWhについては22.83円/1kWh、『2段料金』120kWh~300kWhが29.26円/1kWh『3段料金』は300kWh超過分33.32円/1kWhとなってます。電気は使用量が増えるに従い高い単価で使っていた事実を、ご存知でした?
内訳右に移りまして、『再エネ促進賦課金』とは、太陽光発電等の再生可能エネルギーで発電した電気の買取に要した費用についての負担分です。太陽光発電の普及は投資効果が高かった時期など一機に広がりましたが、その財源は電気を使用する方々から集められたものです。
検針電表をよく見ると、他にも前年同月比が比較出来たりと、いろんな情報が得られますよ。