小学校の運動場でハンドホール改修工事を実施しました(豊中市)

●場所 豊中市内
●建物用途 学校施設
●施工内容 ハンドホールの改修工事

豊中市内の小学校にて、運動場内に設置されているハンドホールの改修工事を行いました。

ハンドホールとは、地中に埋まっている電気ケーブルなどを点検したり、枝分かれさせたりするための小さな「中継地点」のこと。
構造はマンホールを小さくしたようなもので、普段は地中に埋まっていて、上部が鉄のフタ(鉄蓋)で閉じられています。

今回のご依頼は、運動場にある既設ハンドホールの一部が崩れ、運動場に穴が開いてしまっていることが発端でした。
子どもたちが足を取られる恐れもあり、安全確保のため改修を行いました。

現地確認の結果、もともとのハンドホール本体に対し、小さい鉄蓋が設置されていたことが分かりました。
そのため、隙間をコンクリートで後打ちして塞いでいたようですが、近くにある桜の木の根が成長するにつれ、コンクリートを押し上げ、崩落に至ったと考えられます。(自然の力、恐るべし…!)

ハンドホール改修工事 前後

改修工事では、開口部をしっかりと覆える適正サイズの鉄蓋を新たに選定し、強固に固定しました。
これにより、安全で長く使える状態に復旧できました!!

地域の子どもたちが、これからも安心して元気に遊べる運動場であるよう、今後も細やかな維持管理に努めてまいります。

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